どうかこの瞬間を忘れませんように。
大好きな人を忘れないために。この気持ちをいつか思い出すために。とめどなく続く、家族の記憶と記録の物語。柄本 佑 穂志もえか 梅沢昌代 伊佐山ひろ子 成田裕介 占部房子 香椎由宇 イッセー尾形 / 監督・脚本 坂西未郁
6.12 © 2026 Little More
映画『メモリィズ』メインビジュアル
6.12 © 2026 Little More
NEWS

読み込み中...

STORY & INTRODUCTION
撮った写真、撮られた写真。いつか忘れてしまうかもしれないたくさんの記憶が、私たちのアルバムを今日も埋めていく。どうかこの瞬間を忘れませんように。シャッターを押すとき、シェアするとき、私たちはいつも少しだけそう願っている。

雄太が九州の田舎町へとやって来たのは、足を骨折した義父が回復するまで身の回りの世話をするためだった。義父が営む昔ながらの写真館の仕事を手伝いながら、東京にいる妻と娘との間で、スマホで撮った映像を交わす。大きな事件は何も起こらないが、日々の些細な出来事と、その記録と記憶の連なりに、家族の人生という長い時間の存在が、静かに、鮮やかに浮かび上がってくる──。

主役・雄太役には柄本佑。『きみの鳥はうたえる』『素敵なダイナマイトスキャンダル』『火口のふたり』『シン・仮面ライダー』『木挽町のあだ討ち』など多くの主演映画や、2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」などで見せてきた揺れる内面の陰影が、本作でも静かな重みを与えている。父の面倒を雄太に託し、東京で外国人旅行者向けツアーガイドの仕事と子育てを続ける妻・ゆき役には穂志もえか。初主演映画『少女邂逅』ほか数々の作品に出演し、2024年の配信ドラマ「SHOGUN 将軍」にて国内外で多くの評価を集めた。そして雄太の義父・誠役にイッセー尾形。頼るでも断るでもなく、言葉少なに雄太との日々を淡々と過ごす誠役を変幻自在に演じる。さらに、香椎由宇が家族の大切な記憶として出演している。

監督・脚本は、本作『メモリィズ』が初の長編作品となる坂⻄未郁。
京都造形芸術⼤学(現:京都芸術大学)在学中に短編映画『すこしのあいだ』でISCA最優秀作品賞、『夜のこと』で最優秀学科賞を受賞し、学生時代から業界の注目を集めてきた。卒業後は石井裕也組の助監督や⼟井裕泰組のメイキングカメラマンとして映画界で活躍し、今作がついに待望のデビュー作となる。

映画『メモリィズ』場面写真
映画『メモリィズ』場面写真
映画『メモリィズ』場面写真
映画『メモリィズ』場面写真
映画『メモリィズ』場面写真
映画『メモリィズ』場面写真
CAST
柄本佑

柄本佑

東京都出身。
『美しい夏キリシマ』(03) で映画主演デビュー。近年の主な出演作に、『素敵なダイナマイトスキャンダル』(18/冨永昌敬監督)、『きみの鳥はうたえる』(18/三宅唱監督)、『火口のふたり』(19/荒井晴彦監督)、『痛くない死に方』(21/高橋伴明監督) 、『心の傷を癒すということ-劇場版-』(21/安達もじり監督) 、『先生、私の隣に座っていただけませんか?』(21/堀江貴大監督) 、『真夜中乙女戦争』(22/二宮健監督) 、『ハケンアニメ!』(22/吉野耕平監督) 、『シン・仮面ライダー』(23/庵野秀明監督) 、大河ドラマ「光る君へ」(24/NHK)、『木挽町のあだ討ち』(26 /源孝志監督) 。26年の待機作に『黒牢城』(黒沢清監督)、『最後の遊戯 LAST DANCE』(村川透監督)がある。

イッセー尾形

イッセー尾形

1952年生まれ、福岡県出身。
1971年に演劇活動を始め、1980年代から独自のスタイルで“一人芝居”を確立。2016年、映画『沈黙‐サイレンス‐』(マーティン・スコセッシ監督)で第42回ロサンゼルス映画批評家協会賞助演男優賞次点を受賞。主な出演作に、映画『ヤンヤン 夏の想い出』(00/エドワード・ヤン監督)、『トニー滝谷』(04/市川準監督)、『太陽』(05/アレクサンドル・ソクーロフ監督)、『泣き虫しょったんの奇跡』(18/豊田利晃監督)、『ONODA 一万夜を越えて』(21/アルチュール・アラリ監督)、ドラマ「宙わたる教室」(24/NHK)など。

穂志もえか

穂志もえか

千葉県出身。
講談社主催「ミス iD2016」でグランプリを獲得。2018年公開の『少女邂逅』(枝優花監督)で映画初主演を果たす。「SHOGUN将軍」(24/ Disney+)では宇佐見藤を演じ、第30回クリティクス・チョイス・アワードドラマシリーズ助演女優賞を受賞。また1月から放送中の「京都人の密かな楽しみ Rouge 継承」(NHKBS)ではドラマ初主演を務めている。近年の主な映画出演作に、『街の上で』(21/今泉力哉監督)、『窓辺にて』(22/今泉力哉監督)、『生きててごめんなさい』(23/山口健人監督)、『誰よりもつよく抱きしめて』(25/内田英治監督)などがある。 26年の待機作に主演映画『Never After Dark』(6月5日公開/デイヴ・ボイル監督)がある。

香椎由宇

香椎由宇

1987年生まれ、神奈川県出身。
小学6年間をシンガポールで過ごした帰国子女。2001年にモデルデビュー。2005年、映画『ローレライ』(樋口真嗣監督)で映画初出演。同年公開の『リンダ リンダ リンダ』(山下敦弘監督)で第29回山路ふみ子映画賞新人女優賞受賞。主な出演作に、映画『大停電の夜に』(05/源孝志監督)、『パビリオン山椒魚』(06/冨永昌敬監督)、『ボックス!』(10/李闘士男監督)、『劇場版 SPEC〜結〜 漸ノ篇』(13/堤幸彦監督)、『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』(25/オダギリジョー監督)など。26年の待機作に短編映画『顔のない街』(3月6日公開/村上リ子監督)がある。

梅沢昌代

梅沢昌代

1953年生まれ、東京都出身。
文学座を経て、多くの舞台、テレビドラマ、映画など、幅広く活躍を続けている。近年の主な出演作は、大河ドラマ『おんな城主 直虎』(17/NHK)、連続テレビ小説『『らんまん』(23/NHK)、ドラマ『ミワさんなりすます』(23/NHK)、『ちょっとだけエスパー』(25/EX)、『御上先生』(25/TBS)、『替え玉ブラヴォー!』(26/NHK)、舞台では『天保十二年のシェイクスピア』(20・24)、『ロスメルスホルム』(23)、『ピアフ』(26)、映画『楓』(25/行定勲監督)『ブルーボーイ事件』(25/飯塚花笑監督)など。

伊佐山ひろ子

伊佐山ひろ子

1950年生まれ、福岡県出身。
1972年デビュー映画『白い指の戯れ』(村川透監督)で第46回キネマ旬報ベストテンにて主演女優賞を受賞。エッセイや小説を手がけるなど文筆家としても活動している。近年の主な出演作に、大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」(11/NHK)、連続ドラマW「かなたの子」(13/WOWOW)、映画『まほろ駅前狂騒曲』(14/大森立嗣監督)、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(17/石井裕也監督)、『生きちゃった』(20/石井裕也監督)、『はい、泳げません』(22/渡辺謙作監督)、『ルート29』(24/森井勇佑監督)など。

成田裕介

成田裕介

1953年生まれ。秋田県出身。
1976年に若松プロにて、若松孝二、高橋伴明に師事。その後フリーとなり、大島渚、工藤栄一、加藤泰らの助監督として活動。1987年に日本テレビドラマ『あぶない刑事』第20話「奪還」にて監督デビュー。以後同作で多数のエピソードを演出する。主な監督作品に、ドラマ「静かなるドン」(94/NTV)、映画『六本木バナナボーイズ』(89)『あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE』(98)、『極妻仁侠道 夜叉絶叫』(02)、『花と蛇3』(10)など。

占部房子

占部房子

1978年生まれ。千葉県出身。
1998年平田オリザ演出の舞台「夏の砂の上」でデビューし、一躍脚光を浴びる。2005年、主演映画『バッシング』(小林政広監督)がカンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映。第71回ベルリン国際映画祭・銀熊賞に輝いた映画『偶然と想像』(21/濱口竜介監督)では第35回高崎映画祭最優秀主演俳優賞を受賞。近年の主な出演作として、ドラマ「透明なゆりかご」(18/N H K)、映画『はい、泳げません』(22/渡辺謙作監督)、『ちひろさん』(23/今泉力哉監督)、『サユリ』(24/白石晃士監督)、『雪子 a.k.a.』(25/草場尚也監督)、『やがて海になる』(25/沖正人監督)など。

STAFF
坂⻄未郁

監督・脚本:坂⻄未郁

1992 年、東京都出身。
京都造形芸術⼤学(現:京都芸術大学)映画学科卒業。⼤学時代より映画制作を始め、短編映画『すこしのあいだ』『夜のこと』などを制作する。『すこしのあいだ』において、ISCA(INTERNATIONAL STUDENTS CREATIVE Awards)映画祭2013最優秀作品賞を受賞、『夜のこと』において、京都造形芸術⼤学最優秀学科賞を受賞。⼤学卒業後、助監督(⽯井裕也監督『⽉』『茜⾊に焼かれる』など) やメイキングカメラマン(⼟井裕泰監督『花束みたいな恋をした』『⽚思い世界』など) として映画に携わる。80年代から90年代にかけて、⽇本の⾳楽シーンにミュージックビデオという分野を定着させた⻤才、映像ディレクター・映画監督の坂⻄伊作を⽗に持つ。自身もAwesome City Club「勿忘」などのミュージックビデオを監督。本作品が待望の⻑編映画監督デビュー作となる。

撮影:鎌苅洋一

1979年生まれ、大阪府出身。
撮影技師として『俳優 亀岡拓次』(16/横浜聡子監督)で商業映画デビュー。『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(17/石井裕也監督)で第72回毎日映画コンクール、第39回ヨコハマ映画祭で撮影賞、『花束みたいな恋をした』(21/土井裕泰監督)で第4回映画のまち調布賞撮影賞、『月』(23/石井裕也監督)にて第78回毎日映画コンクール撮影賞を受賞。そのほかの主な作品に、映画『茜色に焼かれる』(21/石井裕也監督)、『1秒先の彼』(23/山下敦弘監督)、『笑いのカイブツ』(24/滝本憲吾監督)、『片思い世界』(25/土井裕泰監督)など。

照明:永田ひでのり

1982年生まれ、静岡県出身。
『わが母の記』(12/原田眞人監督)で第36回日本アカデミー賞優秀照明賞を受賞。映画『宝島』(25/大友啓史監督)で第49回日本アカデミー賞優秀照明賞を受賞。そのほか主な作品に、映画『旅のおわり世界のはじまり』(19/黒沢清監督)、『影裏』(20/大友啓史監督)、『子供はわかってあげない』(21/沖田修一監督)、『この子は邪悪』(22/片岡翔監督)、『レジェンド&バタフライ』(23/大友啓史監督)、『1秒先の彼女』(23/山下敦弘監督)、『違国日記』(24/瀬田なつき監督)、『Cloud クラウド』(24/黒沢清監督)など。

照明:菰田大輔

1980年生まれ 神奈川県出身。
主な作品に、映画『東西ジャニーズJr. ぼくらのサバイバルウォーズ』(22/川村泰祐監督)、『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』(23/大谷健太郎監督)、『スイート・マイホーム』(23/齊藤工監督)、『一月の声に歓びを刻め』(24/三島有紀子監督)、『ブルーボーイ事件』(25/飯塚花笑監督)など。

写真:江森康之

1979年生まれ、埼玉県出身。
高校時代より写真を撮り始め、2003年に写真集『映画赤目四十八瀧心中未遂』(荒戸源次郎監督)でデビュー。 ポートレート、映画スチール等を中心に活動。主な作品に『ゲルマニウムの夜』(05/大森立嗣監督)、『人間失格』(10/荒戸源次郎監督)、『源氏物語 千年の謎』(11/鶴橋康夫監督)、『ろくでなし』(17/奥田庸介監督)、『闇の歯車』(19/山下智彦監督)、『脳天パラダイス』(20/山本政志監督)、『花束みたいな恋をした』(21/土井裕泰監督)、『はい、泳げません』(22/渡辺謙作監督)、『仕掛人・藤枝梅安』(23/河毛俊作監督)、『片思い世界』(25/土井裕泰監督)など。

美術:渡辺大智

1981年生まれ、東京都出身。
主な装飾担当作品に、映画『るろうに剣心シリーズ』(12-21/大友啓史監督)、『ミュージアム』(16/大友啓史監督)、『3月のライオン』(17/大友啓史監督)、『ケイコ 目を澄ませて』(22/三宅唱監督)、『宝島』(25/大友啓史監督)など。美術担当作品に『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(17/石井裕也監督)、『狼煙が呼ぶ』(19/豊田利晃監督)、『はい、泳げません』(22/渡辺謙作監督)、『LOVE LIFE』(22/深田晃司監督)、『愛にイナズマ』(23/石井裕也監督)など。

美術:松﨑宙人

1980年生まれ、宮崎県出身。
2005年公開の映画『室町無頼』(入江悠監督)で第49回日本アカデミー賞優秀美術賞を受賞。主な作品に『花宵道中』(14/豊島圭介監督)、『この道』(18/佐々部清監督)、『死神遣いの事件帖 傀儡夜曲』(20/柴崎貴行監督)、『碁盤切り』(24/白石和彌監督)、『恋愛裁判』(26/深田晃司監督)など。

音響:黄 永昌

1976年生まれ、東京都出身。
大学卒業後、監督を志し、映画美学校初等科に入学。修了製作時に録音を担当。『ヘヴンズ・ストーリー』(10/瀬々敬久監督)で技師を務める。そのほか主な作品に映画『TOCHKA』(09/松村浩行監督)、『映画:フィッシュマンズ』(21/手嶋悠貴監督)、『偶然と想像』(21/濱口竜介監督)、『すべての夜を思いだす』(22/清原惟監督)、『PLASTIC』(23/宮崎大祐監督)、『彼方のうた』(24/杉田協士監督)、 『光る川』(25/金子雅和監督)など。

音楽:小島央大

1994年生まれ、兵庫県出身。
幼少時からニューヨークで育つ。東京大学工学部建築学科卒業後、映像作家としてMVやCMなど多岐にわたり活動。2021年公開の映画『JOINT』で長編監督デビューし、第26回新藤兼人賞銀賞を受賞。『火の華』(25)では監督・脚本・音楽も担当し、映像と音楽を融合させる表現者としても注目される。

編集:普嶋信一

1962年生まれ、神奈川県出身。
1993年『クレープ』(市川準監督)で編集技師デビュー。『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』(07/松岡錠司監督)で第31回日本アカデミー賞優秀編集賞、『北のカナリアたち』(12/阪本順治監督)で第36回日本アカデミー賞優秀編集賞、『舟を編む』(14/石井裕也監督)で第37回日本アカデミー賞最優秀編集賞を受賞。そのほか主な作品に『かもめ食堂』(06/荻上直子監督)、『アフタースクール』(08/内田けんじ監督)、『まほろ駅前多田便利軒』(11/大森立嗣監督)、『ぼくたちの家族』(13/石井裕也監督)、『半世界』(19/阪本順治監督)、『てっぺんの向こうにあなたがいる』(25/阪本順治監督)など。

衣裳:立花文乃

1985年生まれ、東京都出身。
2007年より、スタイリスト・伊賀大介氏に師事。12年に独立し、フリーのスタイリストとして、映画、ドラマ、広告、MVなどのスタイリングをメインに幅広く活動。主な作品に、『花束みたいな恋をした』(21/土井裕泰監督)、『はい、泳げません』(22/渡辺謙作監督)、『水は海に向かって流れる』(23/前田哲監督)、『かくしごと』(24/関根光才監督)、『九十歳。何がめでたい』(24/前田哲監督)、『片思い世界』(25/土井裕泰監督)、『夏の砂の上』(25/玉田真也監督)、『旅と日々』(25/三宅唱監督)など。

ヘアメイク:豊川京子

阪本順治監督、石井裕也監督、李相日監督作品など多数の日本映画で活躍。2025年にヘアメイクを担当した映画『国宝』(李相日監督)が第98回アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされた。そのほか主な作品に『花束みたいな恋をした』(21/土井裕泰監督)、『流浪の月』(22/李相日監督)、『冬薔薇』(22/阪本順治監督)、『グッバイ・クルエル・ワールド』(22/大森立嗣監督)、『わたしのお母さん』(22/杉田真一監督)、『水は海に向かって流れる』(23/前田哲監督)、『月』(23/石井裕也監督)、『愛にイナズマ』(23/石井裕也監督)、『湖の女たち』(24/大森立嗣監督)、『プロミスト・ランド』(24/飯島将史監督)、『ルート29』(24/森井勇佑監督)、『片思い世界』(25/土井裕泰監督)、『おーい、応為』(25/大森立嗣監督)、『てっぺんの向こうにあなたがいる』(25/阪本順治監督)など。

THEATER

★=ムビチケ販売劇場

読み込み中...